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プログレ/HR、Macintoshと世間の流れとはちょっと違った視点での徒然語り
by t_maity
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iMovie + iDVD

 週末までiMacの通信環境を整える事ができないため、iTunesを使う事が出来ない。
 iTunesについては、PowerBookをメインにして使っていくので、それほど問題はないので、仕事を終えて帰宅してからの短い時間でiMacの試運転を続けていこう。
 Final Cut Studioは、インストールとセットアップだけで時間がかかりそうなので、とりあえず久しぶりにiMovieとiDVDでパフォーマンスの確認をしてみることにした。
 素材は「のだめカンタービレ」。
 12月から「のだめ」の演奏シーンだけを抜き出したDVDを作ろうと思っていたので、iLife'06バージョンのiMovieとiDVDの機能確認も兼ねての作業だ。
 この前のMacworld Expo/SFで、iLifeの最新バージョンが確実にリリースされると思っていたのだが、新しいMacやiPod、アプリの発表がなかったので、もうしばらくは最新バージョンとして使って行く事が出来るわけだ。
 「のだめ」では、短い練習シーンも含めていろいろな曲の演奏シーンが流れていたのだが、DVDに収めるのはある程度まとまった時間のシーンを収録したかったので、次のようなラインナップとなった。

モーツァルト/2台のピアノのためのソナタ ニ長調
ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第5番 ヘ長調 「春」
ベートーヴェン/交響曲第7番
ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番(ピアノ連弾)
モーツァルト/オーボエ協奏曲 ハ長調
ブラームス/交響曲第1番
シューベルト/ピアノソナタ第16番
ショパン/エチュード第4番
ドビュッシー/喜びの島
シューマン/ピアノソナタ第2番
ストラヴィンスキー /ペトルーシュカ
サラサーテ/カルメン幻想曲
ベートーヴェン/交響曲第7番
 これで約1時間のDVDができる。
 iMovieで編集を開始した途端に2回連続でクラッシュしたので、iMacを再起動して編集を再開したら問題なく動いたのだが、あのクラッシュは何だったのか。
 DVに取り込んでいた演奏シーンの不要な箇所をカットして、並べて行くだけの編集なのでとくに重たい作業もなくサクサクと作業は進んだ。
 iMovieのインターフェイスはそれほど大きな変化はないのだが、若干整理された感じでトランジションなどのプレビューが取り扱い易くなった感じだ。
 ただ、'05バージョンまでのiDVDメニューがチャプターメニューに変わり、操作ウインドウの中からiDVDプロジェクト作成のボタンが消えたのは、逆に使い辛くなったような気がする。
 チャプター名の入力も含めて、編集は1時間ほどで終了。
 データをiDVDに転送して、DVDオーサリングに移る。
 こちらは、どのようなタイトルテーマが用意されているか楽しみだった。
 チャプターメニューも含めて、かなりDVD Studio Proにまたまた近づいた感じだ。
 ただ、残念だったのは幾つかのタイトルとチャプターメニューのテーマがパッケージとなっていて、別のチャプターメニューと組み合わせる事ができないものがあった。
 iMovie + iDVDの組合せは、iMovieでチャプター分けをしてデータをiDVDに転送して、タイトルとメニューのテーマを選択すると、9割近くのオーサリングが完了してしまう。
 あとは、タイトルの背景となる静止画や映像をドロップしてやるだけ。
 この辺がDVD Studio Proだと、より細かな設定はできるものの非常に時間がかかってしまう。
 2時間たらずで、ビデオの編集からDVDオーサリングまでが完了。
 さすがにiMovieだと、マルチカメラで収録したライブ映像などの編集はキツいのだが、DVDオーサリングはiDVDで済ませたい時もあるので、Final Cut ProでもiMovieのように直接iDVDデータ転送できる機能が欲しいところだ。
 残るはDVDの焼き込みだが、いかにCore 2 Duo搭載iMacが速くても、さすがにMpeg2変換は時間がかかるので、ここで就寝。
 起きたらDVDが1枚完成!
 週末からのFinal Cut Studioで溜っているライブの編集にかかるのが楽しみ!
by t_maity | 2007-01-24 04:05 | Macintosh
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